メンズ脱毛の起源は古代ローマ！？進化し続ける脱毛技術

人類が脱毛を行ったのは、実は今から6,000年も前といわれています。

しかし、その頃はまだ石器時代。ではどうやって脱毛していたのかというと、紐で毛を挟んだり、石灰をワックスのように塗ったりして脱毛していたそうです。

◆クレオパトラも脱毛していた！

紀元前30年頃の古代エジプトでは、かの有名なクレオパトラも脱毛をしていたといわれています。さすが、世界三大美女といわれるだけあって美意識が高かったんですね！

当時はハチミツ・砂糖・レモン汁などを混ぜて作った脱毛剤を使っていたそうです。また、遺跡からは青銅のカミソリが見つかっており、脱毛に使われていたと考えられています。

◆古代ローマでは男性も毛を抜いていた！

古代ローマにおいても、脱毛の習慣があったといわれています。脱毛は当時のローマにおいて上流階級のステータスであったため、行っていたのは女性ではなく、一部の特権階級や貴族の男性だったそうです。

毛抜きと軟膏を使い丁寧に脱毛していたそうで、それを生業と専門職の人もいたのだとか！

この頃からすでにメンズ脱毛が行われていたんですね（驚）。

日本では平安時代になると、貴族の女性たちが眉を抜いて額を整えていました。

江戸時代になると遊郭で働く女性、つまり花魁たちの間で脱毛が流行り、全身のムダ毛処理を行っていたといわれています。

とはいえ専用の器具があったわけではなく、小石でムダ毛を挟んで切ったり、線香の火で焼き切ったりしていたそう。

地道な積み重ねで美を維持していたんですね…！

明治時代になるとさまざまな手段で脱毛を行う人が増え、永久的に脱毛したいがために、硫酸などの強い薬品を使おうとする人もいたのだとか。

1895年にはアメリカで直流電流を使った脱毛方法が考案されたことを皮切りに、そこから世界中で脱毛技術が開発されていきます。

・1916年　電気分解式脱毛法が効率的に改良される。
・1924年　フランスで高周波脱毛法が考案される。
・1948年　電気分解法と高周波法を組み合わせたブレンド脱毛法が開発

日本においては、洋装ファッションが流行しだした1960年頃からワキ脱毛がブームとなり、この頃から脱毛エステが登場しました。

1980年代にはレーザー脱毛器が誕生し、日本に輸入されたのは1997年頃です。2000年頃には光脱毛が開発されました。

美容業界は特に進歩の早い分野です。

もしかした近い将来、自動で毛根を探し当て、痛みを感じさせずに照射してくれる脱毛マシンが開発されるかもしれません！

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痛くないの？効果あるの？と気になる方は、お気軽にお尋ねください＾＾

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